代表的な活動
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自分自身を高めるための修練 社会への奉仕を志す者は、まず自分自身の修養に努め、良識ある地域社会人として、また指導者たる誇りを持たねばなりません。こうした個人や集団の指導力開発とは、実践的な活動の中で要請されていくものです。そこで、青年会議所(JC)では、メンバーが職場や日常生活などでは体験できないことや、自分自身が苦手としていることにチャレンジしてもらい、自分自身の修練に努めてもらいます。その中でリーダーシップを磨いていき、また今まで気づかなかった自分の新たな能力・可能性を知っていくのです。JC事業の実践により「人」として次のステージに上ることができるのです。 |
社会とのつながりが深まる奉仕 |
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ほかでは得られない友情 個人の力には限界がありますが、個人ではできないことも集団の力を持ってすれば可能です。その力をフルに発揮するには、個人の相互の理解と友情がなければ成功しません。そこで青年会議所では、委員会活動などの小グループ活動を積極的に行い、メンバーの相互理解と友情を深めることを活動目的の一つとしています。本音で語り合える友人を一人でも多く作ってもらえるように、スタッフは組織運営を心がけています。また、メンバーは自分たちが所属する青年会議所(LOM)だけでなく、ブロック(主に都道府県単位)、地区(全国10地区)、日本青年会議所、そして国際青年会議所(JCI)に出向する権利を持っており、所属青年会議所以外のメンバーとも友情をはぐくむチャンスがいたるところにあります。これらの友情の結びつきが、都市から都市へ、国家から国家へ、そして世界中に広がり、ついには大きな人類愛に高められ、世界の平和に貢献しているのです。 |
50年を超える、たゆまざる歩み
「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」という覚悟のもと、1951年、その記念すべき第1歩を踏み出した日本青年会議所は、「ひとづくり」「まちづくり」「教育」「国際社会」「環境」など様々な分野において、青年としての正義感、理想を追求する心、真摯な情熱という価値観のもと積極的にかかわってきました。それぞれの時代で人は変わり、手法や表現は異なっても、創始の「志」は脈々と受け継がれ、50年を超えていまも現役メンバーの手で年代記は綴られ続けているのです。