青年会議所は、40歳までの青年経済人が明るい豊かな社会を築くために集う、まちづくり・人づくり・地域づくりの団体です。

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委員会運営方針

組織開発室

 2020年は旭川青年会議所として「躍動」の年です。1950年に発足した旭川青年会議所は、様々な功績を残し、時代の変化とともに進化し、現在に至り、そして2020年に創立70周年という節目を迎えます。節目ということもあり、当室では周年事業を実施するにあたり、ただ単に人を集めてお祝いをするのではなく、この70年間脈々と受け継がれてきた「修練・奉仕・友情」という精神を改めて後世に伝えていくことや、これから持続可能なよりよい未来を創造していくために、ひとつの転機となるような周年事業を設えます。

 また、創立60周年時に策定された、「旭川JC宣言 夢ビジョン2010」についても検証が必要です。この10年間の運動が、自ら掲げた運動指針に沿った運動で、地域の創造に向けて邁進していたのか、達成度合いを検証することで、新たな2020年代の運動指針の方向性を検討していきます。

 北海道地区大会については、旭川青年会議所は30年ぶりの主管となります。我々現役世代には未知の領域であり、どのような苦楽があるかわかりません。当室の役割を全うすることはもちろんですが、第69回北海道地区大会旭川大会を成功させ、その先にある「明るい豊かな社会の実現」と旭川青年会議所の発展のために、強靭な組織を作ることに邁進します。

 そして、組織の発展存続、持続可能なよりよい未来の創造や、「明るい豊かな社会を実現」させていくには、会員拡大と人財育成が必須です。「躍動」する本年は、旭川青年会議所の魅力を外へ発信する絶好の機会です。我々の運動や魅力を、地区大会やまつりといったツールを使って発信し、会員拡大につなげていきます。さらに新会員には、第30回烈夏七夕まつりや第69回北海道地区大会旭川大会・創立70周年記念式典を設える中で、「修練・奉仕・友情」の精神を間近で体感してもらいます。そして次世代を担うリーダーを育成させるために、メンバーも良き手本でなければなりません。新会員のみならず、メンバーに対してもサポート体制を構築して、組織の発展存続に邁進します。

 2020年は旭川青年会議所の真価が問われる年です。この1年を無事に終えることではなく、未来に何を残せるか。我々の運動がまちがいなく「明るい豊かな社会の実現」につながると信じ、「躍動」します。


創立70周年特別委員会

委員長 山崎 五良

 2020年、旭川青年会議所は創立70周年を迎えます。当委員会では、先輩たちから70年もの間変わらず受け継がれている「修練・奉仕・友情」の精神を特に意識しつつ、創立70周年記念式典の運営と「旭川JC宣言 夢ビジョン2010」の検証に取り組みます。

 創立70周年記念式典は、旭川青年会議所を70年間支えてこられた先輩たちをはじめ多くの関係者の方々への感謝と敬意を示す場であり、さらには持続可能なより良い未来の創造を誓う場であると考えます。ただ淡々と与えられた業務をこなすのではなく、メンバーひとり一人がこの事業の意義を理解し、創立70周年記念式典に携われることをポジティブに捉えることが極めて重要になります。メンバー全員が一丸となり、「躍動」感をもって取り組むことができるよう、事業内容や意義などの情報発信も積極的に行っていきます。

 次に、「旭川JC宣言 夢ビジョン2010」の検証についてです。この宣言は2010年に2010年代の運動指針として策定され、2019年でこの宣言の対象期間である10年間が終了したため、達成度合いを検証します。検証には、当時の策定プロセスを理解した上で、現役メンバー並びに2010年代にメンバーとして所属された多くの先輩たちの声を聞くことが必要不可欠です。宣言の必要性を含めて検証し、その結果必要であれば、メンバー全員と十分な意見交換をし、新たな宣言を策定します。

 また、第69回北海道地区大会旭川大会では、当委員会は式典部会の運営を担当します。当部会に関わる方や各部会との連携を重視し、大会全体の進行にまで気を配り、さすが旭川と思わせる円滑な運営を目指します。

 10年に1度しかないこの2つの事業と30年ぶりに旭川での開催となる第69回北海道地区大会が、メンバーそれぞれの成長の機会となり、また、メンバー同士の結びつきもより強靭なものとなり、個人としても組織としても大きく成長できることを信じています。

会員拡大について

 組織の永続発展には継続的な会員拡大が必要です。更には、組織としてより強固な基盤を築いていくためには、特に20代後半から30代前半のメンバーを増やすことが非常に重要になってきます。当委員会では、人財委員会と緻密に連携を取り、特に20代後半から30代前半の候補者に積極的にアプローチし、3名の新会員獲得の目標に設定します。


人財委員会

委員長 山田 知央

 旭川青年会議所が発足した当時、戦後の混乱状態に対し「日本の再建はわれわれ青年の使命である。」と発起したのが当会の始動に大きく関わっています。現在旭川市は人口減少・少子高齢化の波が大きく、その勢いは加速度的に高まっています。設立時の熱い思いを今こそ再燃させ、地域の未来への責任を果たす為に、今改めて同じ思いを共有する同志が必要です。それは拡大と育成によって培われます。

 我々人財委員会は、その同志を募る為の拡大と育成に特化した委員会です。拡大に関しては、昨今の中期目標としての会員数100人を目指す一部として、30人の会員拡大を目指します。しかし、その活動としては自らで完結せず、全体事業としての拡大を統べる役割を最大限発揮する為、会員拡大事務局の様なメンバー一人ひとりが会員拡大を出来る環境を目指します。候補者への勧誘やシニアに対する斡旋、市内近郊への勧誘活動やSNSの利用などを全メンバーで行い、全員で30人の目標を達成できるような仕組みづくりを目指して参ります。併せてその対象となる候補者が、企業の代表格ではなくとも、又男女問わず入会しやすい環境について研究して参ります。育成については、現役メンバーに対しては拡大を全体事業としての認識を強め、各々が拡大に対し「躍動」する為の意識向上を行います。具体的には委員会メンバーが全てのメンバーと拡大について「語る」時間を作ります。新会員に対してはJAYCEEとしての資質を習得してもらい、会員の連携と指導力の啓発に取り組んで参ります。その方法は座学や事業、委員会活動のみならず、出会いの喜びを意識した組織の環境づくりに邁進します。

 本年は創立70周年記念式典及び第69回北海道地区大会旭川大会における式典部会としての機会を得ました。式典部会として関わる事業は、厳粛さ・壮大さ・感動をもたらす事業ばかりであることから、見る者・参加する者の魂が「躍動」するような事業構築に奮励していきます。また、それぞれの式典の場を絶好のアピールの場及び研修の場と捉え、拡大・育成に対し最大限の効果が発揮できるよう取組みを行います。

 一年間の活動を通じ、拡大と育成が実を結び、会員数が継続的に伸び続け、家族のような関係で皆で泣き、皆で笑い、同じ思いを持った同志として「躍動」することが、我々委員会の目指す明るく豊かな社会へと繋がっていると信じています。

お問い合わせは

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一般社団法人旭川青年会議所
〒070-0043 旭川市常盤通1丁目
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